第1992回例会 (2009年8月25日)

 週報:第1992回例会 (PDF)

点鐘            篠原幹事
ロータリーソング   「手に手つないで」
幹事報告            篠原幹事

①ロータリー財団部門セミナーのご案内
日時  平成21年10月3日(土)13:30~
場所  さいたま共済会館
登録料 1クラブ 10,000円

②「友」インターネット速報 No.394が
 届いております。

③ガバナー月信担当副幹事よりガバナー月信の裏表紙に載せる写真と記事を募集との連絡がきております。
写真 2枚
コメント 50字位
毎月10日〆切です。

④地区大会のご案内がきております。
日時  2009年11月14日(土)~15日(日)
場所  さいたま市文化センター
登録料 会員 10,000円
    家族  5,000円

⑤各クラブより例会変更がきております。

卓話            遠藤裕久会員

《薬物について》
 何か卓話をやってくれないかと言われまして、本日は今タレントが逮捕されて話題になっている「覚醒剤」についてお話をしたいと思います。私は薬局をやっておりますので、埼玉県薬剤師会の「薬物乱用防止教室」などの資料もありますので、本日皆さんに参考資料として持って来ましたので、これらも参考にして下さい。
 まず、「薬物って何?」ということですが、麻薬・大麻・覚醒剤などがあります。終戦後(1945年~1955年)は、敗戦によって虚脱状態に陥ったわが国では、覚醒剤乱用の嵐が吹き荒れ多数の人々がその魔力に蝕まれました。薬物乱用については殆んどの人が無知というか、純粋だった故に深刻な初体験を経験しました。
 代表的な依存性薬物として、アヘンアルカロイド類、ユカアルカロイド、合成麻薬類及びLSDがあります。さらに大麻・アルコール・バルビツール酸があります。依存性薬物のランキングは下記の通りです。

       抑製薬    興奮・幻覚薬
横綱   ヘロイン・モルヒネ コカイン
大関   バルビタール
張出大関 アルコール
関脇   有機溶剤   LSD等の幻覚薬
小結   抗不安薬     大麻

 覚醒剤としてはアンフェタミンとメタンアンフェタミンがありますが、これらは向精神薬として規制されているので素人の手には入りにくいと思います。最近では、減肥茶と称し覚醒剤入りの中国茶を輸入したり、インターネットを利用して個人的に購入した例などが報道されています。女性にとって痩せることは永遠の望みなのでしょうが、もっと本質的な作用にも関心を持って欲しいと思います。わが国では、医師あるいは研究者が入手できる覚醒剤はメタンアンフェタミンに限られています。大日本製薬で作られており、商品名は「ヒロポン」といい、これらの依存症は俗に「ポン中」と言われていましたし、隠語では「シャブ」、「骨までしゃぶる」というところからきたとも言われています。
これを水で溶かして静脈内に注入するか、あるいは粉末をアルミホイル上や試験管中におき、下からライターであぶり、気化させてストローで吸引するのが、一般的なやり方ですが、不潔な操作やまわし打ちによってエイズやウイルス性肝炎に感染するなどの危険にさらされることもあります。覚醒剤は麻薬と同様、不法所持、売買し乱用した場合、1~10年の懲役という厳しい厳罰が課せられます。1945年(昭和20年)8月15日、軍部や製薬会社に貯蔵されていた大量の覚醒剤が放出され、一部の人たちに急速に広まりました。乱用者は200万人にも達したと言われています。覚醒剤とモルヒネの比較としては、覚醒剤は興奮や食欲減退、幻覚や妄想を引き起こしますが、モルヒネはあくまでも鎮痛作用が大きいのが特徴です。