第2102回例会 (2011年10月 4日)
≪夜間例会≫ 於 埼玉りそな銀行杉戸支店 3F
点鐘 篠原会長
ロータリーソング 「君が代」「奉仕の理想」
4つのテストの唱和 大作委員長
お客様 米山奨学生 ユ・シレイ様
結婚祝・誕生祝 渡辺良一委員長
会長挨拶 篠原会長
皆さんこんにちは。朝晩は涼しくなり、山の方では初冠雪などというニュースも入って来ています。そろそろあちこちで紅葉の話も聞こえてきますが、最近は温暖化のせいか紅葉の時期が遅くなってきているようです。私はよく奥日光の方へハイキングに行きますが、10年位前までは紅葉の見頃は10月10日前後でした。ここ何年前からは、それより1週間~10日位遅いような気がします。
さて、話は変わりますが心温まるシーンをテレビで見ましたのでそのお話をします。豹が獲物を捕る様子を撮った番組で、場所はアフリカのタンザニア・セレンゲティ国立公園で果てしなく広がるサバンナと言われる草原です。所々に高い木が生えていて豹はその上に上って近くに獲物が来るのを待っています。いよいよ獲物が来ると木から下りて行って草むらから近づき一気に襲います。獲物は鹿の仲間のトムソンガーゼルやインパラなどの草食動物です。
今回はその豹が3年前、まだ子供のころ、親から離れている時にヒヒに襲われ、その時はたまたま近くにあった倒木の下に潜り込んで難を逃れました。それから3年経ったある日、今度はその大人になった豹が一匹のヒヒを捕まえました。それは雌のヒヒでした。豹は獲物を捕ると木の上に上げる習性があります。何故かというと捕った獲物を横取りされるのを防ぐためです。ちょうどその獲物のヒヒを木の上に引き上げている時に、カメラに映ったのはその死んだヒヒの足元にしがみつく生まれたばかりの赤ん坊のヒヒでした。つまり殺されたのは母親だったのです。やがて母親と一緒に上げられてしまえば、その赤ん坊ヒヒは食べられてしまうこともわからず必死になって母親にしがみついているのです。私はその姿を見てジーンとしてしまいました。しかし、豹はまだ、その赤ん坊に気が付かず「あっ、これでこの子も食べられてしまう!」と思いましたが、その豹は赤ん坊を食べませんでした。
そのうちに赤ん坊が木から落ちてしまったら、豹はすかさず下に降りてその赤ん坊をそっと口にくわえて木の上に戻って来ました。というのは、血の臭いを嗅ぎつけたハイエナがすぐに集まって来て危険なのを知っていたからです。そして、豹はヒヒの赤ん坊の傍に寄り添い、なめたりして面倒をみていました。
豹は健気に生きようとする小さな命に心を動かされたのだと思います。どんな動物でも小さな命を守ろうとする本能があるのでしょうか・・・本当に感動をした場面でした。


